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たまには
こんな日もある。

落ちることもある。

こんな日に限って、切ない映画をみたくなった。

「誰も知らない」

ラストのシーンは人生で20回は見たと思う。

韓英恵さんが演じる少女に監督自らなりすまし、主人公をなぐさめた。

タテタカコさんの宝物をエンディングの音楽とともに。

<〜異臭を放った宝石>

この歌詞で終わる。

ぴったりすぎる。

このフレーズ以外にもこの映画のために作られたような歌詞ばかり。

亡くなった末っ子の女の子と主人公の関係があられている。

切なすぎる。


YOUさん演じる母親の配役が残酷すぎる。

あの女優さんは場を盛り立てる方法を知っているし、それを知って起用した監督もずるい。

子供を上手に愛する母親は男を作り家を出る。

簡単に裏切るけど、この家にいてくれた時は愛してくれていた。

主人公の長男が、母親の服を売ろうと言い出した時、長女が止めに入る。

母親が出て行った責任が自分にあるとする長女。

どう考えても、母親に責任があるのに、子供ぞれぞれが苦しむ。

切なすぎる。


無邪気さと死という現実。

切なすぎる。


主人公の表情を弄ぶ監督。

すごい。

主人公の感情がわかる演出を仕掛け、その顔を捉える。

子供3人を一手に任された重責と、自分がまだ子供だという無垢な心。

切なすぎる。


父親が働いていたという羽田空港に末っ子の妹を埋めにいこうと、飛行機をみようと妹と約束を果たしに行こうと。

それが最後の別れだとしても。

切なすぎる。


自分で偽って母親からもらったことにしたお年玉。

そのお金で買おうとしたグローブをひょうなことから手にし、野球を楽しむ主人公・長男。

野球を楽しむ長男。

彼が喜べば喜ぶほど、家に帰ったときの末っ子の死が長男を苦しめる。

切なすぎる。


読んだことはないけど、作中にでる絵本。

たぶん、幸せな家族の話が書かれているんだろう。

長女と末っ子の女の子。

切なすぎる。


度々描かれる手のクローズアップ。

弟・妹が入れられたスーツケースを優しく愛でる長男の手。

冷たくなった妹のおでこを触る手。

まだ字が書けない末っ子の妹の名前を書く長男と妹の重なる手。

女の子らしいマニキュアに興味をもった長女。

いつかお母さんに塗ってもらった赤いマニキュアはもうはがれた。

お年玉の袋に書かれた自分の名前。

兄からもらった袋はお母さんの字じゃないことに気づく長女。

お母さんが書いた文字をさする手。

好きなお菓子のアポロを手にする末っ子の妹。

成長を表す足をクローズアップ。

足の大きさに不釣り合いな音の鳴るサンダル。

同年代は成長を見越した大きなスニーカー。

一方、主人公・長男のスニーカーはボロボロで小さい。

切なすぎる。



26歳の監督が実際の事件をモチーフにフィクションにした。

自分よりも、もう年下なのか。

そんなことはどうでもいい。

切なすぎる。

全部切ない。



こんなに切ない気持ちで溢れている映画。

この映画にこの切なさに、人生を狂わされた。

大好きな映画だけど。

どれだけ人の心をつかむんだよ。


posted by unclejohn | 07:30 | 日常 | comments(0) | - |
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